AGAのメカニズム

頭頂部や前頭部の毛が次第に薄くなっていくAGAですが、そのメカニズムを知っていますか?

AGAは遺伝と大きく関係していることは有名ですが、AGA発症には男性ホルモンと大きく関わりがあります。なぜ男性ホルモンがAGA発症に影響するのか、根本の原因を正しく理解して適切なAGA対策をしましょう。

AGAのメカニズムとは?

総務省によると、日本全国で1,200万人以上の方が薄毛で悩んでいるそうです。驚くことに成人男性の5人に1人の割合だそうです。AGAは、ホルモンバランスや遺伝、生活習慣の乱れなど様々な要因で発生します。特にヘアサイクル(毛周期)は、ホルモンバランスが乱れることにより機能不全に陥ることもあります。ホルモンはAGAと密接に関係している重要なものなのです。

AGAの原因はジヒドロテストステロン(DHT)!

DHTと呼ばれているジヒドロテストステロンとは、薄毛に影響を及ぼす男性ホルモンの一種です。AGAのメカニズムは、テストステロンという男性ホルモンが酵素(5αリクターゼ)と結びついて男性ホルモン(DHT)ができることから始まります。このDHT は、髪の成長サイクルである「成長期」の期間を短くするために存在しています。

通常髪の毛の伸びるサイクルは2~6年の期間がありますが、AGA発症者の場合はDHTの影響で成長期が数か月~1年となっていくのです。成長期が短くなることで、髪が十分に成長できないまま抜け落ちてしまいます。これがAGA発症の始まりです。そしてDHTのもとになる酵素(5αリクターゼ)は、おでこや頭頂部のあたりに多く存在しています。そのため前頭部から頭頂部がはげてしまうAGA特有の現象がおきます。

ジヒドロテストステロン(DHT)の作用とは?

ではどうしてジヒドロテストステロン(DHT)がAGAと関係するのでしょう。男性ホルモン(テストステロン)と酵素(5αリクターゼ)の結びつきで発生した男性ホルモン(DHT)は、さらに毛根に存在する男性ホルモンレセプターと結びつきます。そうすると発毛を抑制する成分(TGF-β1)になります。

この発毛抑制成分のせいで髪の成長が妨げられ、AGAが発症してしまうのです。そのため、AGAの治療薬には男性ホルモン(DHT)の発生を抑制する効果が期待されるものを選ぶことをおすすめします。AGAの改善薬として、病院から処方される薬としてメジャーなプロペシアなど、多くのAGA治療薬が発売されておりますが、中には日本では未承認のものや重大な副作用の場合があるAGA治療薬もあるので、AGAの治療薬を選択するときは十分に気を付けておきましょう。

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